すべてのステークホルダーと、
持続可能な世界を。
協立商会は“サステナビリティ(持続可能性)”という社会の要望に応えるために、多角的なアプローチで取り組みを行っております。 お客さま、生活者さま、社員、そして社会全体へ。
すべてのステークホルダーに向けて、「❶ 流通小売」「❷ 食品製造・加工」「❸ 製造・ 物流」「❹ 飲食・専門店」の4つのフィールドと、それらを横断する「サービス&クラウド」「ペイメント」、さらに全事業と連動する 「環境事業」を通して、協立商会は持続可能な世界の創造に取り組んでいます。
KYORITSUの
「製品・サービスづくり」
KYORITSUでは、環境に配慮し、持続可能な未来に貢献する為に3つのテーマを 掲げます。 テーマは「① Circular Economy (サーキュラーエコノミー)」、 「② ゼロ ウェイスト (Zero Waste/廃棄物ゼロ)」、 「③ Water Safety (ウォーター セイフティ/安心・安全な水へのアクセス)」 新たな社会を、デジタル革新、イノベーションを最大限活用して目指します。
Circular Economy
サーキュラーエコノミー/
循環型経済
PETボトル減容回収機
ペットボトルのリサイクル転用を促すのが《ボトルスカッシュ》ペットボトル減容回収機です。 ペットボトルリサイクルの仕組みを構築していくにあたり、消費者の協力が必要不可欠でございますが、 可能な限りくの消費者に利用していただくため、 投入口の高さをお子さまや車いす利用者の手の届く高さに設計しております。 独自の「プレ裁断圧縮方式」により減容物が膨らみにくい状態をキープしつつ、 飲み口部分の欠落も防ぐため、 ペットボトルの資源価値を高める効率的リサイクルが可能となります。消費された資源を回収して再生・再利用し続ける。 地域貢献も含めた消費者参加型リサイクルを構築していくために 《ボトルスカッシュ》は、そんなサーキュラーエコノミー (循環型経済) の実現に貢献しています。
Zero Waste
ゼロ ウェイスト/
廃棄物ゼロ
Pack on Time (パックオンタイム)
《Pack on Time (パックオンタイム)》は、「インストアでの生産・販売分析をしたくても、 人手やスキルの不足、コストなどの問題で難しい」。 そういった現場の声を踏まえ,誕生したソリューション。 バックルームにいながら生産数と販売数をリアルタイムに確認し、 追加生産をタイムリーに実施することで、過剰生産によるフードロスと、 品切れによるチャンスロスの両方を防止できます ゼロ ウェイストとは、もともと廃棄物を生み出さないようにする考え方。 《Pack on Time 》によるインストア加工の適正化によって 「廃棄物を出さない」という環境作りに貢献しています。
e.Sense | 量り売り
昨今の海洋プラスティックごみ問題を契機に小売りチェーンが 食品メーカーと組んで、バラ売り対象商品が急速に拡大しています。 もともと日本にも量り売りの文化はありますが、 セルフ方式の量り売りでは選び間違いの発生が大きな課題でした。《e.Sense》は選び間違いを防ぐソリューションを搭載。 自宅から容器を持ち込んで購入する “BYOC (Bring Your Own Container)” 活動も 加速しており、量り売りの利便性と魅力も大きく高めています。 買いたいものを買いたい量だけ買いたい時に買う。《e.Sense》での楽しいショッピングは、ゼロ ウェイストにつながっています。
Paper Board Skin (紙板トレースキン)
食品廃棄ロスの問題や人手不足を背景に食品のロングライフ化を検討する流れが 業界で出てきています。 商品と台紙の間をすき間なく圧着する《Paper Board Skin (紙板トレースキン)》は、 食品の鮮度保持・賞味期限の延長を実現する次世代型のパッケージです。 食品廃棄ロス削減とプラスチック使用量削減によって ゼロ ウェイストを推進するだけでなく、 紙板トレーはデザイン性に優れ、商品価値とアピール力を高めます。
環境Navi
《環境Navi》は、「どこから」「どんな廃棄物が」「どれだけ」排出されているのかを、 正確かつ簡単に把握するシステムです。 ごみの排出量を減らしたいが何をすれば良いのかわからないという悩みを 解決するための仕組みを実現します。 現状を簡単・正確に把握し、対策を立てるためのツールとして ゼロ ウェイストに向けた「廃棄物の発生抑制」を強力にサポートしています。
ライナーレスラベル
《ライナーレスラベル》には、これまで当たり前だったラベル台紙がありません。 台紙ごみをゼロにした上に、商品ごとの情報量に応じて ラベルの長さを最小限に自動調整するため、 「台紙ごみ削減による環境負荷低減」と「コスト削減・効率化」を両立します。 実際2020年の1年間で削減したラベル台紙は、長さにすると地球の外周*約13周分にもなり、 この量は、《ライナーレスラベル》による紙ごみ削減の貢献度を説明しています。 持続可能な社会の実現に向けて、いかに私たちの製品力で地球環境の課題に向き合うか。 《ライナーレスラベル》は、貴重な資源である紙の削減を通して、 ゼロ ウェイストを実践しています。 (*出典:Jaxa 公式HP)
Shop&Go (ショップ アンド ゴー)
お店で商品を選びながら、お客様自身がスマートフォンでバーコードをスキャニング。 お会計は専用のセルフ精算機で30秒! 買い物客にとって大きなストレスである「レジ待ち時間」を圧倒的に減らす、 次世代型スマホレジ《Shop&Go (ショップ アンド ゴー)》です。 マイバックに詰めながら買い物をすることで、レジ袋削減にも貢献します。 100枚のレジ袋で、500ミリリットルのペットボトル約2.8本分の原油を 節約することができると言われています。レジ袋に代わるマイバック使用を提案する 《Shop&Go》は、お客様一人ひとりのゼロ ウェイストを応援しています。
Water Safety
ウォーター セイフティ/
安心・安全な水へのアクセス
ECOA
《ECOA》は逆浸透膜を中心とした3種類のろ過システムが、 硝酸性窒素やトリハロメタン、放射性物質など、ほとんどの有機物を取り除き、 誰でも、何にでも使える安心の水、純水を作ります。 また、容器は繰り返し使えるボトルを使用。 プラスチックごみを削減し、CO2削減にも貢献します。