特長
CIGNOは、小サイズのトレーを使った惣菜の新商品開発、販路拡大、容器の定型化を狙う現場にちょうどいい一台。小型ながら高精度のMAP包装に対応し、出荷工程の自動化と食品ロス削減を同時に進められます。

従来比1/2以下の“超コンパクト”設計
トレーにフィルムを圧着するトレーシーラーは、食品ロス削減や業務効率化に効く一方、全長4m超の大型機が主流で、中小規模の製造ラインには導入障壁がありました。CIGNOは本体機長1.6m以下のコンパクト設計。トレーシール導入のハードルを一気に下げ、限られたスペースでも設置可能です。

付帯設備ゼロで初期投資と故障リスクを抑制
動作の多くを電気制御化することで、高価なコンプレッサーや真空ポンプなどの付帯設備を不要にしました。結果として初期投資を最小化し、故障要因も削減。導入は電源接続だけでOKなので、搬入から立ち上げまでの時間を大幅に短縮—従来機の課題を実直に解決します。

高精度MAP × 高スループットでロス削減と生産性を両立
残存酸素1%以下の高精度MAP包装により、酸化・腐敗を抑制してフードロスを抑えます。さらに毎時1,500パックの処理能力*で、生産性をしっかり確保。出荷工程の自動化と合わせて、現場のスループットと安定稼働を後押しします。
*機器の最大処理能力。条件により変動します。
台車も工具もいらない“手早い型替え”
パチン錠や手持ちタイプの専用治具を採用。従来機で必須だった大型の型交換用台車は不要になり、ストレスなく短時間で型替えできます。本体が小さいうえ、かさばる台車も不要なので、ラインレイアウトの自由度がさらに高まります。
脱プラと保存延長を両立する紙製トレー「KIRIGAMI」
「KIRIGAMI」は、MAP包装に対応した紙製トレー。脱プラスチックと消費期限延長を一度に実現したい企業に最適です。詳しくは「KIRIGAMI」のご紹介ページをご覧ください。