特長
世界トップシェアを誇るTERAOKAの技術から生まれた、プロセスセンター向けストレッチ包装機「W-5600SRX」。
数々の新機構により、少量多品種でも高速かつ安定した包装を実現し、従来の手作業を徹底的に自動化。現場の生産性向上と作業負担の軽減に直結します。

高い生産性と対応力
ストレッチ包装方式により、幅広いトレーに対応しながら最大60パック/分の処理を達成。これまでライン停止が前提だったトレーサイズ変更時の調整をフル自動化し、稼働率を落とさず安定性を強化します。既存ラインの生産性を維持したまま、トレーの追加・変更といった商品開発ニーズにも柔軟に追従できます。

安定したトレー搬入
搬入コンベヤーにガイド幅自動調整を搭載。トレー変更のたびにラインを止める必要はありません。ランダムに置かれたトレーも自動で整列し、高速包装と美しい仕上がりを両立します。

省コストで美しい包装
従来のフィルム1本掛けでは、トレー変更やフィルム終了のたびに重いフィルム交換が手作業で、全トレーに大サイズフィルムを流用せざるを得ず無駄と見栄え低下を招いていました。
W-5600SRXは2本掛けの自動切換により、トレーサイズに最適なフィルムへ自動で切替。手作業を排し、ムダなく・手間なく・美しくを実現します。切替所要は数秒。同サイズフィルムでの運用にも対応します。

フィルム緩みを防止
フィルムによっては底面溶着が不完全だと輸送中にはがれ、ロスの原因になります。
ローラー式トレー押さえとロングヒーターコンベヤーの組み合わせで、包装後の底面フィルムを確実に溶着。輸送時のフィルム緩みを未然に防止します。
メンテナンス・衛生
エラー解除や消耗品交換をしやすい広い開口部を採用。インフィード部は脱着式で、日常清掃が簡単。長期にわたり衛生的かつ安定してお使いいただけます。